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【報告: 2024年2月16日】第12回留学生交流・指導研究会

更新日:7月18日

2024年2月16日、第12回研究会を大阪大学吹田キャンパスにて、対面・オンラインのハイブリッド形式で行いました。特別講演には 40 名、実践報告には 35 名の参加がありました。


午前の特別講演には、大阪大学大学院工学研究科コンプライアンス室の根岸 和政先生を招き、「大阪大学工学研究科の学生支援」と題して、学生支援、学生相談の現場の取り組みや学生対応の実際について、根岸先生のご経験をもとにお話しいただきました。さらに複数のケースを用いて、グループごとに対応を検討し、学生対応への理解をより深めることができました。講演後も参加者からは質問が途切れることなく続き、その関心の高さが窺われました。


午後には、2 件の実践報告が行われました。まず、実践報告1では、渡部会員から「新入留学生を対象としたテーマ別オリエンテーションの実践―東北大学23年秋学期受入れの事例から」として 東北大学において実施されている多種多様なオリエンテーションについて示され、参加学生の様子や、実施における工夫、またその効果について述べられました。実践報告2では、太田会員から「日韓共同高等教育留学生交流事業(日韓プログラム第3次事業)活性化への取組み」として、現在の日韓プログラムの置かれた現状について述べられ、その課題及び今後への提言が示されました。


第 12 回留学生交流・指導研究会プログラム

■「大阪大学工学研究科の学生支援」 根岸 和政(大阪大学大学院工学研究科コンプライアンス室 レジリエンス教育部門)


■実践報告 1「 新入留学生を対象としたテーマ別オリエンテーションの実践 ―東北大学 23 年秋学期受入れの事例から―」 渡部 留美(東北大学)


■実践報告 2「 日韓共同高等教育留学生交流事業(日韓プログラム第 3 次事業)活性化への取組み」 太田 亨(金沢大学)



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